魅惑的ないろ その9
1978年の嗜好色調査には、金紙の色票も含めてあったのですが、この金色は嫌われる色の第4位で、25.22%の人が金色を嫌いな色に選んでいるほどです。
中国人の朱姓の例にならえば、金色にもっとも愛着を示してきた民族は、おそらく朝鮮民族ということになりそうで、南北両朝鮮関係のニュースに登場する人物は、ほとんどが金某氏ばかりです。
朝鮮半島における金家の割合いは、間違いなくイギリス社会のブラウン家をはるかに凌ぐはずなのですが、過去に、朝鮮民族に関する、大規模な色彩嗜好調査の資料が無いので、金色嗜好の実態を知ることができないのは残念なことです。