ウォッチの大量生産
アメリカにおけるウォッチの大量生産で注目すべきは、大衆商品として人びとの長い間の夢であった1ドル・ウォッチが出現したことです。
1ドル・ウォッチといえば、ロバート・H・インガソルのそれが有名です。
彼は1881年弟のチャールズとともに、ニューヨークで1ドル均一の通信販売を始めた。
その1ドル商品のなかにウォッチを加えることができるのではないかというのがイソガソルのアイディアでした。
このアイディア商法は大いに当たり、1894年には年間50万個、2年後には100万個へと売り上げは急増した。
そこで彼は通信販売から手を引き、1ドル・ウォッチの製造に精力を傾け、20世紀初めにはイギリス人向けに5シリングの「クラウン・ウナッチ」の販売に乗り出すのです。
なおイソガソルの名前は1951年までトレード・マークとして残っていたが、この年アメリカでは、Timexにとって代わられます。
こうしてウォッチは労働者・一般大衆といえども簡単に手に入る、ウォッチの大衆化時代を迎えるのです。
話は変わりますが、D&G 時計も人気ですよね。雑誌にも掲載されることが多いと思います。